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平田舟[ひらたぶね] 平田舟(ひらたぶね)とは、和船の一種であり、内水面を航行する船の一種〔藤岡謙二郎、山崎謹哉、足利健亮『日本歴史用語地名辞典 新装版』柏書房、1991年1月、pp468-469。〕。高瀬舟より大きく五大力船より小さい〔『利根川荒川事典』H16.6,25国書刊行会 P312・P406。〕。艜船・平田船・平駄船・比良太舟等とも書かれる〔〔。 ==概要== 日本全国の河川等で荷物・旅客を輸送した〔。江戸時代から大正時代にかけての水運で多く用いられた。『和名類聚抄』では「艜 比良太 俗用平田舟」とあり、『和漢三才図会』では「似舼而長薄、以宜浅川、其長三丈余」〔舼は舟偏に共と書き「たかせ」と読み、高瀬舟を指した。藤岡謙二郎、山崎謹哉、足利健亮『日本歴史用語地名辞典 新装版』柏書房、1991年1月、pp468。〕としている〔。また『類聚名物考』においては平田舟を小平田・大平田にわけ、さらに大きいものを「五大力」と呼ぶとしている〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「平田舟」の詳細全文を読む
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