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艦対空ミサイル[かんたいくうみさいる] 艦対空ミサイル(かんたいくうミサイル、)は、艦船から空中目標に発射されるミサイル。 敵航空機だけではなく、敵対艦ミサイルの迎撃にも使われる。また、対空攻撃だけでなく対艦攻撃などに使用できるミサイルも存在する。 == 概要 == 艦対空ミサイルは、射程に関わらず、艦船から発射され、空中の目標を撃破するミサイルである。 艦対空ミサイルはおおむね、艦隊防空(フリートエリアディフェンス)ミサイルと、個艦防空(ポイントディフェンス)ミサイルの2つに大別され、艦隊防空と個艦防空の隙間を埋めるように僚艦防空(ローカルエリアディフェンス)ミサイルと、最終防衛ラインを担う近接防空(クロースエアディフェンス)ミサイルに細分される。 ジェット機や対艦ミサイルの普及や性能の向上に伴い、艦対空ミサイルは進歩し続けており、搭載する艦船も増え続けている。近年では、イージスシステムやPAAMS、NAAWSなど、極めて高度な戦闘能力を有する艦隊防空システムが開発されており、艦対空ミサイルはそのサブ・システムとして、極めて重要な役割を担っている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「艦対空ミサイル」の詳細全文を読む
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