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良性発作性頭位めまい症[りょうせいほっさせいとういめまいしょう]
良性発作性頭位めまい症(りょうせいほっさせいとういめまいしょう、英:Benign paroxysmal positional vertigo:BPPV)は、耳石の異常により起こると考えられている末梢性めまいである。1921年にRobert Baranyによって報告された。めまい専門外来で診る末梢性めまいの約40%を占めるという報告がある〔二木隆:めまいの診かた・考えかた、医学書院、2011〕。 == 定義(概念) == 特定の頭位を取るか頭位を変換する(頭の向きを変える、寝た状態から起きあがる等)ことで数秒〜十数秒の回転性めまいを生じ、安静によって沈静化する特徴を持つ。再び頭位を変換することで回転性めまいが誘発される。しばしば嘔吐を伴う。蝸牛症状(難聴、耳鳴など)は見られない。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「良性発作性頭位めまい症」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Benign paroxysmal positional vertigo 」があります。
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