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良栄丸遭難事故 : ウィキペディア日本語版
良栄丸遭難事故[りょうえいまるそうなんじこ]
良栄丸遭難事故(りょうえいまるそうなんじこ)は、日本の漁船良栄丸が遭難した事故。
#1926年(大正15年/昭和元年)12月に千葉県銚子の沖で、和歌山県の漁船良栄丸が遭難し、乗組員12人が全員死亡/行方不明となった事故
#1960年(昭和35年)1月に静岡県の沖で、高知県の漁船第2良栄丸が遭難し、乗組員3人が行方不明、9人が救助された事故〔 - 聞蔵IIビジュアルで閲覧〕
がこう呼ばれるが、ここでは前者について述べる。
== 概要 ==
漁業従事中にエンジンが故障、北太平洋をおよそ11ヶ月間漂流した。その間に乗組員は全員死亡したが、船体は北アメリカ大陸西岸に漂着した。海難事故で生存者がいなかった場合は、一般にその遭難の原因や経過を知ることが困難な場合がほとんどだが、当事故においては船体が沈没せず、克明に記された航海日誌が残されており、その漂流の経過が判明している。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「良栄丸遭難事故」の詳細全文を読む



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