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色部 : ウィキペディア日本語版
色部[しょくぶ]

色部(しょくぶ)は、漢字部首により分類したグループの一つ。康熙字典214部首では139番目に置かれる(6画の22番目、未集の最後、22番目)。
「色」字は顔の表情を意味する。また女性の美貌、、景色、女性への欲情などを意味する。後起義として仏教用語に使われ、「心」に対して人に感覚をもたらす存在を意味する(色 (仏教)を参照)。その字形は「ク」が「」字の変形で立った人の象形、「巴」は「」の変形で跪いた人の象形であり、これを組みあわせた会意文字である。これにより跪いた人が立っている人の顔色を窺う姿であるとか、男女が抱き合う姿であるとか、後背位で性交する姿であるといった説がある。
偏旁の意符としては顔の表情に関することを示す。このとき「色」は右側の旁の位置に置かれる。なお日本の新字体・中国の新字形で「絶」字に「色」が使われているが、もともとは「刀」+「巴」の「」で別字である。
色部はこのような意符を構成要素に持つ漢字を収める。
== 部首の通称 ==

*日本:いろ
*韓国:(bit saek bu、いろの色部)
*英米:Radical color

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「色部」の詳細全文を読む



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