|
芋ノ木ドッケ(いものきドッケ)は、埼玉県と東京都にまたがる標高1,946mの山である。芋木ノドッケ(いもきノドッケ)と呼ばれることもある。 白岩山と雲取山の間にあり、白岩山のすぐ南、雲取山の北東に位置する。雲取山からの山稜が、北の白岩山・三峯神社方面に続く山稜と、東の酉谷山方面に続く山稜(長沢背稜)に別れる地点となっている。埼玉県秩父市と東京都西多摩郡奥多摩町の境界にあり、東京都の山の中では第2位の標高をもつ。 ドッケとは尖った峰を意味する言葉である。東の峰続きには同じく「ドッケ」という名がつく三ツドッケ(天目山、1576m)がある。 国土地理院の地形図では「芋木ノドッケ」となっているが、現地の表示は「芋ノ木ドッケ」である。登山地図や地元の案内などでも主に「芋ノ木ドッケ」としている〔例えば、奥多摩観光協会 登山 やでは「芋ノ木ドッケ」、秩父観光協会 三峯神社~雲取山コース では「芋の木ドッケ」としている。〕〔田島勝太郎著『奥多摩 : それを繞る山と渓と』山と渓谷社(昭和10年) (p86ほか)では、「芋ノ木トッケ」「芋木トッケ」としている。ここで引用している『武蔵通志』の記述では「芋木ドッケ」(振り仮名は「イモノキ」)となっている。〕。 == 周辺にある小屋 == * 白岩小屋 * 雲取山荘 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「芋木ノドッケ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|