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俳聖殿(はいせいでん)は、三重県伊賀市にある松尾芭蕉生誕300年を記念する木造建築物である。上野公園(伊賀上野城)内にある。 1942年(昭和17年)に建築家伊東忠太の設計で建設された。外観は、川崎克の着想を元に伊東忠太が仕上げたものであり、松尾芭蕉の旅姿を模したものされ、上層の屋根が笠、下部が顔、下層のひさしは蓑と衣姿、堂は脚部、回廊の柱は杖と脚を表している。下層八角形平面、上層円形平面の木造建築であり、屋根は桧皮葺である。内部には芭蕉祭当日に表彰される顕詠俳句特選句が飾られている。 芭蕉の命日である10月12日には、伊賀市により芭蕉祭が行われ、安置されている大伊賀焼の等身大の『芭蕉坐像』(川崎克の作)が公開されるほか、俳句の優秀作品等が表彰される。 2008年(平成20年)3月19日、三重県の有形文化財(建造物)に指定され、2010年(平成22年)には国の重要文化財に指定された。 == 外部リンク == * 伊賀市役所(俳聖殿) * みんなで、守ろう!活かそう!三重の文化財(俳聖殿) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「俳聖殿」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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