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将棋界の55年組(55ねんぐみ)について解説する。 == 棋士の「55年組」 == 昭和55年(1980年)度にプロになった将棋棋士(男性棋士)の中にはタイトル戦などの舞台で活躍した者が多く、「花の55年組」、あるいは単に「55年組」と呼ばれる。昭和55年(1980年)度にプロ入りしたのは、高橋道雄、中村修、泉正樹、依田有司、島朗、南芳一、塚田泰明、神谷広志である。なお、「55年組」が目立った活躍をしている棋士達だけに限定されるか否かは曖昧であるが、同期に8人もプロ棋士が誕生したのは類例がない〔現在では制度上、三段リーグによって年間に最大6人までしか三段から四段への昇段ができないため、8人という数字に並ぶためには所定の成績を収めた女流棋士またはアマチュアが年に2人以上プロ編入試験を受験して合格しなければならない。〕。しかも、依田を除く7人は現役のまま八段に、さらに7人のうちの5人が現役のまま九段に昇段している。 この「55年」はプロ入りの年度を表すが、下記の表には年齢が近い主な棋士も含めている。この世代には55年組の他にも谷川浩司を筆頭に、若手強豪棋士が続々と出現し、当時の棋界を賑わせた。昭和55年(1980年)度のプロ入りには着色をしている。項目名のボタンを押すと、並べ替え(ソート)ができる。 ;55年組、および、年齢が近い主な棋士 福崎、谷川、井上の3名は、年齢で言えば55年組の中にはさまっており、また、小林、田中は依田と同じ年の生まれとなっている(谷川は十七世名人資格者、福崎、井上、小林、田中は九段)。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「55年組 (将棋)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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