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花小金井[はなこがねい]
花小金井(はなこがねい)は、東京都小平市にある地名および周辺を合わせた地域名称。花小金井一丁目〜花小金井八丁目、花小金井南町一丁目〜花小金井南町三丁目などが該当する。市の東端に位置し、東は西東京市、南は小金井市、北は東久留米市と接している。 == 概要 == 小金井公園の最寄駅、花小金井駅がある。駅名は玉川上水両岸の小金井桜に因んだもので、地名は後になって付けられたものである(もともとの地名は野中新田や鈴木新田)。春の時期は小金井公園に限らず街中に桜が咲き乱れる。日本最高ランクのステータスを誇る小金井カントリー倶楽部も近くに存在し、政治家や実業家の会員が多い。小金井と名前がついているが小金井市ではなく、小平市である。NTTの市外局番は武蔵野MAであり、旧0424地区(西東京・清瀬・調布など)・現0422地区(武蔵野・三鷹)とは市内通話の扱いになる一方、同じ小平市内でも旧0423区域(花小金井、花小金井南町を除くすべての地域)とは市外通話となり、市役所本庁に電話をかける場合も市外通話である。 花小金井付近を流れる唯一の川は石神井川で、現在、花小金井南町一丁目付近が上流端とされる(以前は鈴木町の鈴木小学校付近)。近年、NTT東住宅跡地の再開発工事中、旧石器時代の遺跡(「(仮称)花小金井南遺跡」)が発見され、石神井川流域での古代人の生活ぶりを示すものとして注目されている。平成20年度に市教委が本格調査を行う。 2012年10月1日に住居表示未実施だった花小金井五丁目・六丁目の各一部と大沼町、天神町の一部での実施に伴い、花小金井七丁目と花小金井八丁目が誕生した〔大沼町、花小金井住居表示新旧対照案内図 小平市〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「花小金井」の詳細全文を読む
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