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花尾城 : ウィキペディア日本語版
花尾城[はなおじょう]

花尾城(はなおじょう)は、福岡県北九州市八幡西区にあった日本の城である。本丸は標高351メートルの花尾山 (福岡県)山頂に位置する。
== 沿革 ==
建久5年(1194年)、麻生氏の祖・宇都宮重業によって築城された。
文明10年(1478年)、麻生家信(家延)と弘家(ひろいえ)との家督争いに大内政弘が介入、篭城する家信を攻めたが3年間落城させられず、和議により家信は遠賀荘を得て岡城へ退き、弘家が城主となる。
その後、城主の麻生弥五郎なる人物(詳細不詳)を追放した大内義隆が奪うが、城主となった相良武任が陶隆房(陶晴賢)の反乱(大寧寺の変)により殺害されると再び麻生氏に帰し、麻生鎮里(しげさと、家信の子、元・水晶城主)が城主となる。しかし鎮里は、永禄10年(1567年)、対立していた一族の麻生隆実(たかざね、遠賀郡山鹿城主)と戦うも、宗像氏貞の支援を得た隆実に敗れ、城を出て薩摩の島津氏の許へ逃れた。
天正14年(1586年)、豊臣秀吉九州征伐で、麻生家氏(いえうじ、隆実の子とされる)は降伏して筑後へ所替えになり、小早川隆景の領有となって廃城になった。
現在は花尾山城公園として整備され、竪堀、石塁、井戸跡などの遺構が見られる。黒崎駅前には想像模型がある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「花尾城」の詳細全文を読む



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