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花岡鉱山(はなおかこうざん)は、かつて秋田県大館市に存在した鉱山。 == 概要 == 1885年に秋田県北秋田郡花岡村〔花岡村は、合併を繰り返して花岡町から花矢町、1967年に大館市になる〕で発見された。主要な鉱石は、黒鉱と呼ばれる閃亜鉛鉱や方鉛鉱であり、良質な鉱石からは亜鉛や鉛などのほか金、銀などの貴金属も採取していた。日本の金属鉱山としては珍しく、大規模な露天掘りが行なわれていた。 1916年、鉱石輸送専用の鉄道が藤田組によって大館駅 - 松峯駅 - 花岡駅をむすぶ普通鉄道として開業した。( 1985年廃止) 1945年6月30日に中国人労務者が蜂起し、日本人4人を殺害した花岡事件が発生〔世界大百科事典第2版〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「花岡鉱山」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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