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花房藩(はなぶさはん)は、明治維新期の短期間、安房国に存在した藩。1868年に遠江横須賀藩の西尾家が3万5000石で移封され、1871年の廃藩置県まで存続した。藩庁は安房国長狭郡花房村(現在の千葉県鴨川市横渚)の花房陣屋に置かれた。 == 藩史 == 明治元年(1868年)、遠江国横須賀藩主であった西尾忠篤が、安房長狭郡花房村に3万5000石をもって入部したのが花房藩の立藩である。これは徳川宗家の静岡藩移封に伴う措置である。翌年の版籍奉還で忠篤は藩知事となり、明治4年(1871年)7月の廃藩置県で花房藩は廃藩となり、花房県、そして木更津県を経て、千葉県に編入されたのである。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「花房藩」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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