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花柳壽輔 (4代目)[よだいめ はなやぎ じゅすけ]
四代目 花柳 壽輔(よだいめ はなやぎ じゅすけ、1931年(昭和6年)3月22日 - )は、日本舞踊家、俳優、振付師。花柳流の四世宗家家元。 ==人物== 1953年(昭和28年)より本名の花柳 寛(はなやぎ ひろし)で俳優としてテレビドラマや東宝歌舞伎などに出演し、また宝塚歌劇団で長谷川一夫の振付師を務めた。1967年(昭和42年)5月に五代目花柳芳次郎(ごだいめ はなやぎ よしじろう)を襲名し、当時花柳流三世家元だった三代目花柳壽輔の後見人となった。2004年2月には三代目花柳壽輔と長唄『楊貴妃』で共演、2007年2月国立劇場大劇場で開催された社団法人日本舞踊協会公演で三代目壽輔と長唄『雨の四季』で舞台を共にしたの最後となった。同年5月の三代目壽輔の死去後、6月に先ず花柳芳次郎の名跡を孫の花柳創右に譲り、自らは花柳 寛應(はなやぎ かんおう)を襲名、舞踊会を歌舞伎座で開催。そして三代目花柳壽輔の葬儀の喪主挨拶で、四世宗家家元花柳壽輔襲名を自ら宣言した。 四代目花柳芳次郎(花柳芳瞠)は父。六代目花柳芳次郎と、二代目花柳ツルは孫。三代目花柳壽輔はまたいとこにあたる。早稲田大学第一文学部、同大学院卒業。社団法人日本舞踊協会常任理事、全日本舞踊連盟副会長。 1958年(昭和33年)の文部省芸術祭奨励賞、1985年(昭和60年)の国際エミー賞優秀賞、1989年(平成元年)のイタリア賞、1999年(平成11年)の舞踊芸術賞、2001年(平成13年)の日本芸術院賞などの受賞歴がある。2006年(平成18年)旭日小綬章受章。2011年(平成23年)日本芸術院会員。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「花柳壽輔 (4代目)」の詳細全文を読む
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