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芳香族ポリエーテルケトン : ウィキペディア日本語版 | 芳香族ポリエーテルケトン[ほうこうぞくぽりえーてるけとん] 芳香族ポリエーテルケトン(ほうこうぞくポリエーテルケトン)は、ベンゼン環がエーテルとケトンにより結合した直鎖状ポリマー構造を持つ、結晶性の熱可塑性樹脂に属するポリマーの総称。工業材料としてはポリエーテルエーテルケトン (PEEK) が有名である。 ==種類==
エーテル結合とケトン結合を交互に配置した基本的な直鎖状構造を持つポリエーテルケトン (polyetherketone, PEK) と、エーテル・エーテル・ケトンの順に結合を配置したポリエーテルエーテルケトン (polyetheretherketone, PEEK) が工業的に製造され、特に後者は用途を拡大している。これらの他に、結合の配置を変更したポリエーテルケトンケトン (polyetherketoneketone, PEKK) やポリエーテルエーテルケトンケトン (polyetheretherketoneketone, PEEKK) も芳香族ポリエーテルケトンの一種である。 また、現在は研究段階にあるエステル結合を加えたポリエーテルケトンエステルもこの群に加わる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「芳香族ポリエーテルケトン」の詳細全文を読む
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