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芸術選奨新人賞(げいじゅつせんしょうしんじんしょう)は、芸術選奨の第18回、1968年から設定された賞。正式には、芸術選奨文部大臣新人賞、芸術選奨文部科学大臣新人賞という。新人賞と銘打っているが、かなり高齢の者でも受賞する傾向がある。毎年3月中旬に発表され、下旬に授賞式が行われる。 芸術選奨と同様、演劇、映画、音楽、舞踊、文学、美術、放送、大衆芸能、芸術振興(2004年から)、評論等、メディア芸術(2008年から。メディアアート、漫画、アニメなど)の11部門が対象となる。 ==受賞者== ===1960年代・1970年代=== *1968年 *加賀乙彦『フランドルの冬』 *広渡常敏『首』 *河竹登志夫『比較演劇学』 *澤村藤十郎、竹村博、宮下伸、大原永子、高松次郎、二代目野澤勝平、兼高かおる、小島秀哉 *1969年 *辻邦生『安土往還記』 *森谷司郎、沢村精四郎、荒道子、三代目花柳寿美、磯崎新、松本恵雄、沖野瞭、金原亭馬生、服部幸雄 *1970年 *黒井千次『時間』 *小島信一『万葉集 - 運命の歌』 *阿部優蔵『東京の小芝居』 *片岡孝夫(片岡仁左衛門)、金宇満司、岩崎洸、藤間高子、吉原英雄、三代目吉田簑助、佐良直美、市川染五郎(松本幸四郎) *1971年 *森崎東、坂東玉三郎、伊原直子、森下洋子、保田春彦、野口敦弘、藤代暁子、阿部優蔵 *1972年 *井上ひさし『道元の冒険』 *別役実『そよそよ族の叛乱』 *山崎正和『劇的なる日本人』 *岡本忠成、宮下たづ子、山下勀、川口ゆり子、青木香流、松尾敏男、鶴澤清治、佐々木昭一郎、古今亭志ん朝 *1973年 *古山高麗雄『小さな市街図』 *篠山紀信『女形・玉三郎展』 *石森史郎、水谷良重、飯守泰次郎、橘芳慧、柿原崇志、大木本實、大西睦美、中原弓彦 *1974年 *川村二郎『銀河と地獄』 *平林英子『夜明けの風』 *北大路欣也、成島東一郎、木村俊光、小林紀子、加守田章二、山田太一、小沢昭一 *1975年 *鷹羽狩行『平遠』 *渡辺保『女形の運命』 *寺山修司、小幡欣治、高橋大海、竹谷啓子、安野光雅、中島洋、木の実ナナ *1976年 *竹西寛子『鶴』 *三田純市『道頓堀』 *尾上辰之助(3代尾上松緑)、黒木和雄、藤原真理、福田繁雄、山本順之、木村栄文、柴田侑宏 *1977年 *阿部昭『人生の一日』 *関山和夫『落語風俗帖』ほか *市川猿之助、高林陽一、石川静、清水洋子、象設計集団、山本則直、辻村ジュサブロー(辻村寿三郎)、友竹正則 *1978年 *中上健次『枯木灘』 *杉本秀太郎『文学演技』 *中村吉右衛門、小川東洲、大竹しのぶ、塩川悠子、友枝昭世、秋吉久美子、富樫雅彦 *1979年 *池田健太郎『「かもめ」評釈』 *波乃久里子、東陽一、吾妻徳彌、相笠昌義、檀ふみ、春日宏美 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「芸術選奨新人賞」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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