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芸阿弥[げいあみ]
芸阿弥(げいあみ、永享3年(1431年) - 文明17年11月2日(1485年12月8日))は室町時代の絵師、連歌師、表具師、鑑定家。姓は中尾、名は真芸(しんげい)、号は学叟(がくそう)。父は能阿弥、子は相阿弥。 父・能阿弥の跡を継いで足利義政に同朋衆として仕え、絵画制作、書画など唐物の管理・鑑定、表具・座敷飾りの指導、連歌など足利将軍家・室町幕府内の多様な芸能全般を取り仕切った。応仁の乱による混乱のためか史料・画跡などはあまり残っていないが、唯一確証のある作品として月翁周鏡・蘭坡景茝・横川景三が賛を寄せた「観瀑図」(根津美術館所蔵、重要文化財)がある。これは、建長寺の画僧祥啓が芸阿弥に3年間師事し、文明12年(1480年)に帰郷する際に餞別として与えたものであり、「学叟真芸五十歳」との款記がある。 == 参考文献 ==
*『国史大辞典』第7巻(吉川弘文館、1986年) 805頁「真芸」の項(赤沢英二 著) *芸阿弥 - コトバンク
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「芸阿弥」の詳細全文を読む
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