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『若き血に燃ゆる〜福沢諭吉と明治の群像』(わかきちにもゆる ふくざわゆきちとめいじのぐんぞう)は、1984年(昭和59年)1月2日の午後0時から午後11時49分までテレビ東京で放送された12時間超ワイドドラマ(現在の新春ワイド時代劇)である。全6部。テレビ東京開局20周年記念特別番組。 後に、同局の1985年~1986年に放送された『金曜特選劇場』で、6分割して再放送した。 ==概要== 当時のテレビ東京社長中川順が、尊敬する福沢諭吉をテレビドラマ化できないか、と長い間検討しようやく実現したもの。しかし福沢の周辺には女性が存在せず、「福沢には女性の登場がない」ので視聴率が上がらない」とスタッフからは反対されたが、ねばり抜いてようやく日の目を見たという。慶応の関係者からは大変褒められ、当時の石川忠雄塾長から「福沢諭吉像の貴重な資料とする」と異例の感謝状を頂いたという〔中川順『秘史―日本経済を動かした実力者たち』講談社、1995年、271-272頁〕。 本作品はビデオ撮影であり、現代なら面白い編集と言われそうであるが、当時としては時代を先取りしすぎた斬新なものでもあった。 *第一部 「門閥制度は親の敵でござる」 *第二部 「黒船騒動の幕末に熱き蘭学修業」 *第三部 「嵐の太平洋咸臨丸でアメリカへ」 *第四部 「新妻お錦と慶應義塾の誕生」 *第五部 「暗殺者の剣よりもペンは強し」 *第六部 「天は人の上に人を造らず…」 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「若き血に燃ゆる〜福沢諭吉と明治の群像」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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