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若人の夢[わこうどのゆめ]
『若人の夢』(わこうどのゆめ)は、1928年(昭和3年)4月28日公開の日本映画である。松竹キネマ製作・配給。監督は小津安二郎。モノクロ、スタンダード、サイレント、50分。 小津が自らのオリジナルシナリオで演出した、大学生活を描いた青春コメディ作品〔『日本映画作品全集』、キネマ旬報社、1973年、p.270〕。撮影の茂原英雄と初めてコンビを組み、その助手に後の小津作品でカメラを回す厚田雄春がついた。笠智衆の小津作品初出演作品でもある。初回興行は電気館。現在、脚本・ネガ原版・上映用プリントのいずれも現存していない。 == あらすじ== 岡田と加藤は下宿に住んでいる。加藤にきた洋服屋の請求書をめぐって一騒動になる。加藤は、それから逃れた後で岡田の服を金の代わりに渡してしまう。岡田の父が田舎から出てきたとき、彼は着るものがないので加藤の服を借りるが、丈が合わない。こうしたことを通じて二人それぞれに彼女とのロマンスが生まれる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「若人の夢」の詳細全文を読む
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