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若松西バイパス[わかまつにしばいぱす]
若松西バイパス(わかまつにしバイパス)は、福島県会津若松市にある国道118号のバイパス道路。 == 概要 == 会津若松市中心部の国道118号・国道121号(神明通り、中央通り)では慢性的な渋滞が発生していた。特に神明通り北交差点は交通情報に毎日のように登場していた。このような状況を解消するため、また磐越自動車道会津若松インターチェンジへのアクセスの向上のため1984年(昭和59年)に都市計画決定がなされ、事業に着手した。福島県道128号会津若松会津高田線から国道401号に至るまでの区間を第1工区、福島県道59号会津若松三島線から国道49号までの区間を第2工区、国道401号から福島県道59号会津若松三島線までの区間を第3工区として事業が進められている〔会津若松建設事務所100周年記念誌 〕。 現在は全体の3分の2にあたる市内門田町~神指町までの4.6kmが供用中であり、残り2.2kmが事業中である。しかし2010年4月、道路工事に先立つ調査で発掘された神指城跡が、歴史的に大変重要な遺構であることが判明し、文化庁の担当者からも「遺跡とバイパスが共存するのは難しい。」とルート変更を求める意見があったため、今後の事業が不透明となった。 その後、2011年7月26日に会津若松市内で住民を対象とした事業説明会が開かれ、変更後のルートと阿賀川新橋りょうの整備計画が示された。また、完成時期は2018年(平成28年)度を目標することについても公表された〔県、国道118号若松西バイパスの変更ルートを説明 (2011年7月27日 福島民友ニュース)〕。変更後のルートは、遺跡の東隣を通って阿賀川新橋りょうへ繋がる道路に連結する計画となっている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「若松西バイパス」の詳細全文を読む
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