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若桜街道[わかさかいどう] 若桜街道(わかさかいどう)は、鳥取県鳥取市と若桜町を結ぶ旧街道である。現在では、旧街道沿いの幹線道路が国道29号として整備されている。国道29号沿いの兵庫県側の街道は因幡街道と呼ばれた。 現在においては、若桜街道と呼ばれるのは鳥取市内の一部の区間のみである。 == 概要 == 若桜街道は、鳥取城の大手橋(現 擬宝珠橋)を起点とし、若桜町浅井に至る街道であった。八東往来や若桜往来とも呼ばれた。 浅井の先で、左に行くと伊勢道、右に行くと播磨道という分かれ道となっていた。伊勢道は氷ノ山を越えて伊勢参りに行くのに使われた道で、但馬道とも呼ばれた。また、播磨道は戸倉峠を越えて関西方面へ向かう道で、峠を越えた先の道は因幡街道と呼ばれていた。 若桜街道は伊勢神宮に参詣する人々が多く通ったと考えられる。そのため、街道の途中にも、伊勢道と書いてある道標が多く存在している。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「若桜街道」の詳細全文を読む
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