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若江薫子[わかえ におこ] 若江 薫子(わかえ におこ、天保6年(1835年) - 明治14年(1881年)10月11日)は、幕末から明治初期の公家出身の女性。尊皇運動家、漢学者としても著名で、後に一条美子(後の昭憲皇太后)の学問師範(家庭教師)を務める。 杉本苑子の小説『秋蘭という女』(ISBN 978-4061852747)の主人公でもある。 == 系譜 == 実家の若江家は元々菅原氏出身の堂上の公家であったが、戦国時代の混乱のため絶家し、江戸時代になって徳川家光からの執奏により再興された。しかし後水尾院(後水尾天皇)の勅勘で、堂上家からは転落、以後は江戸時代末期まで伏見宮付殿上人(諸大夫の上位)を勤めた家柄であった。 更にその後も後継者たる男子に恵まれず、再興後も3、4、5、8、9代が他家から養子相続であり、薫子の父・量長も錦小路家からの養子で、薫子も3人姉妹(男兄弟は無し)の次女であった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「若江薫子」の詳細全文を読む
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