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琵琶湖若狭湾快速鉄道[びわこわかさわんかいそくてつどう]
琵琶湖若狭湾快速鉄道(びわこわかさわんかいそくてつどう)は、滋賀県高島市と福井県三方上中郡若狭町を結ぶ計画の鉄道路線。積極的に計画を進めている沿線自治体などにより、若狭リゾートラインの愛称が与えられている。 == 概要 == 滋賀県(旧近江国)の近江今津駅と福井県西部(旧若狭国)の上中駅に至る約20kmを鉄道で結ぶもので、この計画は1904年(明治37年)頃より存在した。1920年(大正9年)にはその名の通りの江若鉄道が設立されたが、多額の費用がかかる点や、太平洋戦争が勃発したことなどにより頓挫し、江若鉄道が日本国有鉄道(国鉄)の湖西線に代替され、鉄道計画も国鉄に引き継がれたが、国鉄分割民営化などもあり、今日まで実現を果たしていない。最近では1994年(平成6年)に「若狭リゾートライン」として計画が持ち上がった。 福井県では「嶺南地域鉄道整備」として1996年(平成8年)に基本的な考えをまとめ、小浜線の電化、湖西線・北陸本線の直流区間の拡大、近江今津 - 上中間の新線建設(琵琶湖若狭湾快速鉄道)の3つの整備に取り組んできた。このうち、小浜線の電化については2003年(平成15年)3月に、湖西線・北陸本線の直流区間の拡大については2006年(平成18年)10月に事業が完了している。 整備の事業費は概算で約424億円。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「琵琶湖若狭湾快速鉄道」の詳細全文を読む
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