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苦土フォイト電気石[くどふぉいとでんきせき] 苦土フォイト電気石(くどフォイトでんきせき、 Magnesiofoitite)は、1999年に発表された新鉱物で、カナダ・マニトバ大学の鉱物学者フランク C. ホーソンなどにより、山梨県の旧三富村(現・山梨市)京ノ沢から発見された〔Hawthorne, F. C. et al. (1999): Magnesiofoitite, (Mg2Al)Al6(Si6O18)(BO3)3(OH)4, a new alkali-deficient tourmaline. Canad. Mineral., 37, 1439-1443.〕。 化学組成は(Mg2Al)Al6(Si6O18)(BO3)3(OH)4で、三方晶系。電気石(Tourmaline)スーパーグループのフォイト電気石(Foitite)グループに属し、マグネシウムに富む。京ノ沢の標本を入手したカナダ人のグループによる研究が先行し、同様の研究を進めていた日本人の研究者が産状などのデータも加えて、共同で発表したという経緯がある。 ==脚注== 〔
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「苦土フォイト電気石」の詳細全文を読む
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