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英彦山花園スロープカー[ひこさんかえんすろーぷかー]
英彦山花園スロープカー(ひこさんかえんスロープカー)は、福岡県田川郡添田町の英彦山にある英彦山神宮奉幣殿にアクセスするために設置されたスロープカーである。2005年(平成17年)10月に開業した。添田町の指定管理者である財団法人英彦山勤労者福祉協会が管理・運営している。 == 概要 == 国指定重要文化財である銅鳥居から乗換駅となる花駅を経て、英彦山花園の中を進みながら国指定重要文化財である英彦山神宮奉幣殿までの全長849mを走っており、それまで石段の表参道を歩いて1時間以上かかった地点をおよそ15分で結んでいる〔。スロープカーの開業により、乗客数が開業から約半年で10万人を超えている〔。 スロープカーは嘉穂製作所製のラックアンドピニオン式斜面走行モノレールであり、日本最大級である〔。 花駅は廃校となった英彦山小学校の校舎を利用しており、オープンギャラリー「ひこさん」には一般人の作品、山伏文化財室には修験道時代の資料が展示されている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「英彦山花園スロープカー」の詳細全文を読む
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