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茄子川馬場氏[なすびがわばばし]
茄子川馬場氏(なすびがわばばし)とは、江戸時代に美濃国恵那郡茄子川村(現在の岐阜県中津川市茄子川)の一部および甲斐国巨摩郡の一部を領地とした旗本。 == 概要 ==
*馬場氏は、木曽義仲を先祖とする家柄で、8代目の家佐が初めて馬場氏を称し、子孫の昌次が関ヶ原の戦いの時に山村氏や千村氏と伴に妻籠城にて徳川秀忠を迎え、後に手勢を出して岩村城と明知城を攻略した功績で美濃国の恵那郡・土岐郡・可児郡の内で1600石を賜って旗本となったが、その後加増され土岐郡釜戸村を拠点として2600石を有した。 *2代目利重を経て、3代目の利尚の時に、弟の利興に600石を分地した。 *利興が茄子川馬場氏の初代である。明暦3年(1657年)11月25日に父の遺領の内、茄子川村の275石と甲斐国巨摩郡の合計600石をもって茄子川馬場氏が誕生した。 *本家の釜戸馬場氏は2000石で明治維新を迎えた。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「茄子川馬場氏」の詳細全文を読む
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