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茅沼駅[かやぬまえき]
茅沼駅(かやぬまえき)は、北海道川上郡標茶町にある、北海道旅客鉄道(JR北海道)釧網本線の駅である。駅番号はB59。電報略号はカヌ。 == 概要 == 釧路湿原の東端に位置する。かつて、有人駅だった時代に駅員によって餌付けされたタンチョウが来る駅としても知られる〔『北海道 釧網本線』 p. 85〕。これは1964年(昭和39年)に自然災害によりタンチョウの棲息を心配した当時の駅長が自腹で始めたもので〔書籍『消えた駅舎 消える駅舎』(著:松尾定行、東京堂出版、2012年4月発行)36-37ページより。〕、駅長の交代時にも事務引継ぎ事項として餌やりが明記されていた〔。餌付けは無人駅となった今も、地元町民や駅前の民宿の手によって引き継がれており、運が良ければ駅や車窓からタンチョウを、また冬にはオオハクチョウを見ることもできる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「茅沼駅」の詳細全文を読む
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