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シュート頂[けいちょう] シュート頂 (Shoot apex) とは、シュート頂分裂組織(茎頂分裂組織)とその周辺のことである〔『岩波生物学辞典』P.64a「シュート頂」〕。茎頂(けいちょう)、茎端(けいたん)とも呼ばれる〔。栄養期シュート頂と、生殖期シュート頂の2種類がある。 == 栄養期シュート頂 == 栄養期シュート頂 (Vegetative shoot apex) は、栄養成長期に存在する、茎の先端及びその近傍部を指す〔『岩波生物学辞典』P.120g「栄養期シュート頂」〕。栄養シュート頂、栄養期茎頂、栄養茎頂などともよばれる〔。 茎頂分裂組織とそれに由来する組織で構成される。生殖期シュート頂に変化するが、その境界は明確ではない。栄養期シュート頂は胚発生から個体発生の間、軸に沿って茎を側生的に葉を発生する能力を無限成長的に維持する〔。そのため、組織培養の外植片として用いることで茎頂培養に応用される〔『旺文社 生物事典 四訂版』p.126 「茎頂」〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「シュート頂」の詳細全文を読む
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