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茨城県庁舎(いばらきけんちょうしゃ)は、茨城県水戸市笠原町に所在する広域自治体である茨城県の庁舎の総称。 行政庁舎(自治体組織の茨城県庁)、警察本部庁舎(茨城県警察)、議会議事堂(茨城県議会)、福利厚生棟から構成される。 == 概要 == 1999年3月に竣工した茨城県の行政の中枢となる施設で、1930年に竣工した先代の茨城県庁舎(3階建、置塩章設計)がある水戸市三の丸から移転・開設された。なお、先代の茨城県庁舎は「茨城県三の丸庁舎」、旧茨城県議会議事堂は「茨城県立図書館」として利用されている。 県庁舎敷地は、旧林木育種センター(森林総合研究所、現在は日立市)の跡地に建設された。旧林木育種センターに存在した樹木を活用し、庁舎南側には緑地帯(県民広場)が整備されている。総工費は約800億円。 茨城県庁舎は、茨城県の建築物では最高層の建築物で、行政庁舎では11階から25階までの吹抜け構造を取り入れている。また、自然採光の利用や雨水・排水の再利用など環境に配慮した設備の導入、デザイン・施行過程などが評価され、2000年に第41回BCS賞(建築業協会賞)を受賞した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「茨城県庁舎」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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