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茨城県立歴史館(いばらきけんりつれきしかん)は茨城県による県立の文化施設である。1974年(昭和49年)9月3日設立〔。文書館部門と博物館部門からなる〔木村(2011):56ページ〕。 == 概要 == 茨城県の歴史についての「公共博物館」と「文書館」の機能を合わせ持つ施設として1973年(昭和48年)に茨城県庁において準備組織が設置、翌1974年(昭和49年)に開館した。旧茨城県立水戸農業高等学校の敷地に建設され、「旧水戸農業高等学校本館」が敷地内で保存されている〔木村(2011):57ページ〕。 茨城県の歴史に関連する資料を収集、整理、保存するとともに一般の利用者に提供し、各種展示事業を展開している。一橋徳川家からの寄贈を受けた資料、美術品、工芸品等多数の蔵書や品々をもとに一橋家記念室等も開設されている。偕楽園の北隣に位置するものの、利用者は比較的少なく、その存在すら知らない人もいるが、『茨城108景をめぐる』では「規模の大きさ、展示物の豊富さからすると一度見ておく価値は十分にある」と評している〔「日研」新聞編集委員会 編(1991):126ページ〕。 * 所在地: 〒310-0034 茨城県水戸市緑町2-1-15 ; 収蔵資料数〔 * 古文書:212,571点 * 歴史的公文書:67,370点 * 図書:60,550点 * 刊行物:58,395点 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「茨城県立歴史館」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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