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茶碗むしの歌 : ウィキペディア日本語版
ヤンキードゥードゥル

ヤンキードゥードゥル()は、アメリカ合衆国民謡で、独立戦争時の愛国歌である。1978年にはコネチカット州の州歌に採用された〔Roger Johnson "WelcomeToAmerica-songs "〕。
日本では「アルプス一万尺」の題の訳詞(歌詞の内容は無関係)で知られている。
== アメリカの愛国歌“ヤンキードゥードゥル” ==

楽曲・歌詞のルーツについては不明な点が多く、オランダの北アメリカニューネーデルラント植民地における小作農たちによって、小麦などの収穫時に“Yankee Doodle”の原型となる曲が歌われたという記録もある。
また、一説によればイギリス人医師リチャード・ショックバラ(シャックスバーグ、Richard Shuckburgh)博士がフレンチ・インディアン戦争の際、イギリス軍を応援するために集まった植民地軍の服装や装備がバラバラだったので、それをからかって作詞したともいわれている。
"Yankee"とはイギリス軍がその植民地アメリカの軍隊を指して使った言葉で、"Doodle"とは「まぬけ」といった意味である。イギリスでは1775年のロンドンで、フレンチ・インディアン戦争中のヤンキー(アメリカ人)が臆病者のくせに山師であるというニュアンスの侮蔑的な歌として紹介されている。
しかしその意図に反して植民地の住民はこの歌を好み、アメリカ独立戦争が始まると原曲とは正反対の反英的な替え歌をつくった。自分たちの愛唱歌として戦いのさまざまな場面で歌い、無数のパターンの替え歌が生まれた。そして最終的には独立戦争の愛国歌として親しまれたのである。替え歌には上官をこきおろすものもあり、総司令官だったジョージ・ワシントンさえもその対象になっている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ヤンキードゥードゥル」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Yankee Doodle 」があります。



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