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草上 仁(くさかみ じん、1959年12月20日 - )は、神奈川県鎌倉市出身の小説家。日本SF作家クラブ・宇宙作家クラブ会員。 SFを得意とし、優れた構成力で奇想天外なストーリーの短編を中心に、長編やコミカルなライトノベルに至るまで、幅広いジャンルで作品を発表している。ミステリー・ホラーの作品も多く、『異形コレクション』の常連寄稿者でもあった。 短編の名手ゆえに、主たる活躍場所だった早川書房の『SFマガジン』誌では、編集者にとっては急場に頼りになる作家として、表紙や目次に名前が載らないことが多かった。このため、編集部には未発表の作品が多数保管されているのではないかと言われたりもした。 == 略歴 == 小中学生の頃から短編を書きはじめ、高校生になると新人賞へ応募するようになる *1981年 第7回ハヤカワ・SFコンテスト佳作入賞 *1982年 慶應義塾大学法学部法律学科を卒業し、保険会社に入社〔塾員山脈 2009年AUTUMN No.264 慶應義塾〕 *1982年 SFマガジン8月号に短篇「割れた甲冑」を発表 *1987年 ハヤカワ文庫『こちらITT』発売(カバーイラスト:吾妻ひでお) *1989年「くらげの日」で第20回星雲賞日本短編部門受賞 *1997年「ダイエットの方程式」で第28回星雲賞受賞日本短編部門受賞 *1997年『東京開化えれきのからくり』(イラスト:唐沢なをき)でSFマガジン読者賞受賞 *2002年 「スター・ハンドラー」(イラスト:鈴木雅久)シリーズを発表 *2005年 「ホーンテッド・ファミリー」(イラスト:るりあ046)を発表 *2009年 「数学的帰納の殺人」を発表 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「草上仁」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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