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草津線[くさつせん]
草津線(くさつせん)は、三重県伊賀市の柘植駅から滋賀県草津市の草津駅に至る西日本旅客鉄道(JR西日本)の鉄道路線(幹線)である。 == 概要 == 主に、杣川(そまがわ)、野洲川沿いの甲賀地域を走る。沿線の町は、旧宿場街や農村を形成し、田畑を中心に広がっている。比較的平地を走るが、三雲駅 - 貴生川駅間では山と川の狭間の林を縫って旧杣街道と併走する。甲賀駅 - 柘植駅間も森林地帯を貫いている。三雲駅 - 貴生川駅間の一部区間をのぞきほぼ直線が続き、電車による運転により表定速度は速い。また、草津駅から名古屋駅までの距離は、米原駅経由より草津線から四日市駅を経由する方が短い。しかし、後述の通り現在は直通列車はなく、時間的には乗り換えなどで所要時間は長くなる。 かつては三雲駅や貴生川駅で貨物営業を行っており、また東海道新幹線の開業前は関西本線と結んで東海道本線のバイパス的役割も担っていたため、関西本線と東海道本線を結ぶ貨物列車も多数運転されていたが、現在貨物営業をする駅も貨物列車の運転もない。 全線が旅客営業規則の定める大都市近郊区間の「大阪近郊区間」に含まれる。また貴生川駅 - 草津駅間はIC乗車カード「ICOCA」の近畿圏エリアに含まれている。路線記号は C 〔近畿エリア・広島エリアに「路線記号」を導入します - 西日本旅客鉄道ニュースリリース 2014年8月6日〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「草津線」の詳細全文を読む
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