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草莽全国地方議員の会(そうもうぜんこくちほうぎいんのかい)とは、日本の地方議会議員の現職または元議員によって構成された日本の保守政治団体。 == 概要 == 「草莽」とは、吉田松陰の「草莽崛起論」に由来する言葉で、「在野の士」「無名の烈士」という意味である。左翼団体などでよく使われる「草の根」とほぼ同義である。「在野の士」たる地方議員が立ち上がって(崛起)、地方からの国民運動をするために結成された。 これまでに、「皇室典範改正反対」「人権擁護法案反対」「拉致問題の早期解決」などの運動を進めてきた。また、日本文化チャンネル桜の開局に関わってきたこともあり、同局との関係が深い。「草莽崛起」は、チャンネル桜でもよく使われる。 2010年、頑張れ日本!全国行動委員会の結成に関わり、結成大会には多くの会員が参加した。10月16日、東京の中国大使館周辺に5800人の会員らを動員し、尖閣諸島中国漁船衝突事件に対する大規模なデモを行って日本国外のメディアに報道された。 2012年6月、政治資金収支報告書の2年(平成22年度、同23年度分)連続未提出が発覚し、一般人男性による政治資金規正法違反容疑での告発を受けた。東京地検特捜部は、2012年7月4日付でこの告発を受理した。現在は特捜部が捜査を行なっている。 2012年12月に総会を開いた。「政治資金収支報告書」の2年分未提出の為、解散団体扱いとなったことを踏まえて協議の結果、当会は解散することになった。今後は新たに役員を選任し、規約等も作り直し、会費も徴収して新規の政治団体として活動することになった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「草莽全国地方議員の会」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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