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荒井 晴彦(あらい はるひこ、1947年 - )は日本の脚本家・映画監督。東京都生まれ。早稲田大学文学部除籍。季刊誌『映画芸術』発行人、編集長。若松プロダクション出身。 == エピソード == *母方の祖父は日本画家の石井林響。 *脚本家の田中陽造に師事。 *1997年、『身も心も』で脚本・監督を務めた。 *「シナリオはシナリオ作家の著作物である」とのスタンスから、監督やプロデューサーが自身に無断で自作シナリオを改変したとして、『眠らない街 新宿鮫』『KT』の公開時に、『月刊シナリオ』や『映画芸術』誌上で強い不快感を表明している。2008年に川崎市市民ミュージアムで特集上映“脚本家 荒井晴彦”が開催された際も、この2作品は上映されていない。 *2006年、絲山秋子の小説『イッツ・オンリー・トーク』を原作とした映画『やわらかい生活』の脚本を手がけるが、荒井のシナリオの『年鑑代表シナリオ集』(日本シナリオ作家協会)への収録を絲山が拒否。荒井とシナリオ作家協会が、出版妨害の禁止等を求め、東京地方裁判所に提訴した(2010年9月10日、東京地裁は荒井らの請求を棄却し、絲山の勝訴となった)。 *2009年、映画『アマルフィ 女神の報酬』が脚本クレジットを無記名の状態で公開されたことに関して、シナリオ作家協会が、製作したフジテレビに「脚本家軽視の疑いがあり、これは前代未聞の異常事態」として抗議を申し入れた件で、製作者であるフジテレビのプロデューサーを招いた対談の形で、ことの経緯を問いただしている。このやりとりの模様は作協ニュースにまとめられ、『月刊シナリオ』2009年11月号に掲載された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「荒井晴彦」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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