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荒尾厚就 : ウィキペディア日本語版
荒尾厚就[あらお あつなり]

荒尾 厚就(あらお あつなり)は、江戸時代中期の鳥取藩家老。倉吉荒尾家7代。

== 生涯 ==
宝暦元年(1751年)、鳥取藩家老、倉吉領主荒尾斯就の子として生まれる。斯就は幼い藩主池田重寛を補佐して藩政を担うも、宝暦4年(1754年)に専横を咎められ失脚し隠居を命じられたため、わずか4歳で家督相続し、米子領主となった。
宝暦13年(1764年)1月、13歳で藩主重寛に初めて御目見する。明和4年(1767年)12月、志摩と改名。明和7年(1770年)6月、御職家老(執政家老)となる。安永7年(1780年)9月、岡山藩家老池田長仍の娘と結婚。
天明6年(1787年)11月16日死去。享年36。家督は嫡男の為就が相続した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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