翻訳と辞書
Words near each other
・ 荒川水力電気
・ 荒川水循環センター
・ 荒川沖宿
・ 荒川沖駅
・ 荒川河口橋
・ 荒川泓
・ 荒川法勝
・ 荒川泰彦
・ 荒川洋二
・ 荒川洋平
荒川洋治
・ 荒川浩久
・ 荒川淳彦
・ 荒川清
・ 荒川清丸・玉奴
・ 荒川清秀
・ 荒川渡河橋
・ 荒川温泉
・ 荒川温泉 (長崎県)
・ 荒川温泉 (青森県)


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

荒川洋治 : ウィキペディア日本語版
荒川洋治[あらかわ ようじ]

荒川 洋治(あらかわ ようじ、1949年4月18日 - )は、日本現代詩作家随筆家である。愛知淑徳大学教授。 
== 来歴・人物 ==
福井県三国町出身。本名読み・ひろはる。福井県立藤島高等学校早稲田大学第一文学部文芸科卒業。卒業論文として提出された『娼婦論』は平岡篤頼の推薦で小野梓記念賞芸術賞を受賞。26歳で詩集『水駅』を刊行し、H氏賞を受賞、以後、多くの詩集随筆評論を刊行している。日本近代小説の読み巧者でもある。1974年から詩を専門にする出版社である紫陽社を経営。大阪文学学校青山学院大学早稲田大学等で教えた。2013年愛知淑徳大学教授。
『坑夫トッチルは電気をつけた』で、「宮沢賢治研究がやたらに多い。研究に都合がいい。それだけのことだ」と書き、一人の詩人に多くの研究者が群がる事態を批判するなど、党派にとらわれない鋭い指摘を、詩、エッセイの双方で展開している。長く務めた文芸時評では、大江健三郎笙野頼子を厳しく批判するなど、いわゆる「文壇」的な発言をあまり行わない異色の存在である。「詩人」ではなく「現代詩作家」を名乗る。
2006年11月14日、ラジオ番組『森本毅郎・スタンバイ!』内のコーナー「話題のアンテナ 日本全国8時です」において、名前の読みが本当は「あらかわ ひろはる」であることを明かした。26歳のとき、『朝日新聞』の「ひと」欄で「ようじ」とルビがふられたことから、自身もそう名乗るようになったらしい。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「荒川洋治」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.