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荒野の七人・真昼の決闘 : ウィキペディア日本語版
荒野の七人・真昼の決闘[こうやのしちにん まひるのけっとう]

荒野の七人 真昼の決闘』(こうやのしちにん まひるのけっとう、原題: ''The Magnificent Seven Ride!'')は、1972年のアメリカ合衆国西部劇映画。
黒澤明監督の『七人の侍』(1954年)をリメイクして大ヒットした『荒野の七人』の続編4作目である。続編とはいうものの、前3作とのストーリーの継続性はない。初老を迎えた感じのクリスを、西部劇では悪役でおなじみのリー・バン・クリーフが演じている。
== ストーリー ==
メキシコの国境に程近い町で、クリス(リー・バン・クリーフ)は、非情な保安官として職務をこなしていた。美しい妻アリラとも結婚し、不自由ない生活を送っていた。ある日、元新聞記者だと名乗る男ノア(マイケル・カラン)から、伝記の出版の誘いを受ける。いいかげんな内容になりかねないと渋っていたクリスであったが、「どうせ誰かが書く」との言葉に、苦笑してノアと提携することを決める。
ノアにかつての活躍を口述する中、町外れで命を助けたばかりのジム・マッケイ(ラルフ・ウェイト)がクリスに助けを求めて来る。ジムは、元賞金稼ぎの身ながらも、現在は国境付近の小さな村マグダレーナで保安官を勤めており、メキシコのファン・デ・トロ(ロン・スタイン)率いる山賊団からたびたび略奪を受けて、困っているという。かつての命の恩人からの頼みではあったが、もはや危険を冒したくないと、クリスは申し出を断わる。
ところがその翌日、妻のアリラ(マリエット・ハートレイ)から「まだ子供だから」と懇願されて不承不承クリスが牢から釈放したシェリー・ドノバン(ダレル・ラーソン)が、不良仲間のアラン兄弟とともに銀行を襲う。現場にいたクリスは撃たれて気絶し、アリラは連れ去られてしまう。重傷を負ったクリスだったが、傷も癒えぬまま妻の救出に出発し、飯の種に死なれては困る、とノアも同行する。
妻のアリラは無残な死体で発見され、復讐に燃えるクリスは、追跡して発見したアラン兄弟を、無抵抗ながらも容赦なく射殺する。妻の敵はとったが、シェリーとのカタはつけないといけない。さらに追跡を続ける中、クリスたちはジムの率いる村の男たちと遭遇する。武装はしているものの、なんとも心もとない状態ではある。クリスが再び応援を断わって立ち去った後、彼らはシェリーに手引きされた山賊に皆殺しにされてしまった。ジムはシェリーを追いかけて、相打ちで殺していたところを後でクリスに発見される。
状況を察して引き返したクリスたちが見たのは、皆殺しにされた男たちであった。女子供ばかりとなっているはずの村を心配して2人はかけつけたが、既に村はデ・トロから襲撃を受け、女たちは陵辱されて教会に押し込められていた。ローリー(ステファニー・パワーズ)をはじめとする女たちに救出を約束したクリスがとった方法は、かつて自ら捕まえてトゥーソン刑務所に送り込んだ無法者たちを仮釈放させ、自由をエサにデ・トロと戦わせることだった。元南軍大尉のヘイズ(ジェームズ・シッキン)。山賊のペペ(ペドロ・アルメンデス・Jr)。人の良いトロい大男のドラモンド(ウィリアム・ラッキン)。かつての仲間で、凄腕ガンマンのスキナー(ルーク・アスキュー)。ダイナマイトを巧みに扱うエリオット(エド・ローター)。
自分を背中からでも撃ちかねない連中を率いて、クリスとノアは、約束を果たすべくマグダレーナ村へと戻っていく。襲撃に耐え、生き残るのは果たして誰か。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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