|
夏皇后(かこうごう、1493年 - 1535年)は、明の正徳帝の皇后。孝静毅皇后(こうせいきこうごう)と諡された。 == 経歴 == 上元(南京)の人。孝子として知られた夏儒と葉氏のあいだの娘として生まれる。正徳元年(1506年)、選抜されて後宮に入り、皇后に立てられた。父の夏儒は伯爵(慶雲伯)に封じられた。 正徳帝は放蕩恣睢な生活を送り、皇后をかえりみなかったが、多くの賞賜を与えた。正徳帝が崩じた際、男子も兄弟もなかったので、従弟の嘉靖帝が皇帝となった。夏氏は皇嫂(皇帝の従兄の嫁)として、荘粛皇后の尊号を受けた。嘉靖14年(1535年)1月、崩じた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「孝静夏皇后」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|