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オギ(荻、学名:''Miscanthus sacchariflorus'')とはイネ科ススキ属の植物の一種である。 草丈は1~2.5m程で、河川敷などの湿地に群落を作る身近な多年草である。日本全国や朝鮮半島、中国大陸に分布している。葉は40~80㎝と長く、幅は1~3cm程度であり、中央脈がはっきりしている。花期は9~10月、穂は25~40cm程であり、小穂が多数互生している。茎は硬くて節を持ち、つやがある。 ススキに良く似ているが、オギは地下茎で広がるために、株にならない。また、ススキが生えることのできる乾燥した場所には生育しないが、ヨシよりは乾燥した場所を好む。穂はススキよりも毛が長くて白く、柔らかい。 かつては茅葺の屋根の材料として広く用いられていた。 ==外部リンク== *オギ *オギとススキの見分け方 category:イネ科 category:草 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「オギ」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Miscanthus sacchariflorus 」があります。 スポンサード リンク
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