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荻洲立兵[おぎす りっぺい]
荻洲 立兵(おぎす りっぺい、1884年1月24日 - 1949年12月22日)は、日本陸軍の軍人。最終階級は陸軍中将。 ==経歴== 伊藤松左衛門の四男として生れ、陸軍二等薬剤官・荻洲郁次郎の養子となる。愛知一中、名古屋陸軍地方幼年学校、中央幼年学校を経て、1905年3月、陸軍士官学校(17期)を卒業、翌月、歩兵少尉に任官し歩兵第6連隊補充隊付となる。参謀本部付勤務などを経て、1916年11月、陸軍大学校(28期)を卒業した。 歩兵第6連隊中隊長、陸軍歩兵学校教官、スイス駐在、ドイツ駐在、陸大教官、近衛歩兵第4連隊付、歩兵第44連隊長、第11師団司令部付(支那政府応聘、北京陸大教官)、第1師団司令部付、留守第9師団参謀長、第1師団参謀長などを歴任し、1933年10月、陸軍少将に進級。 歩兵第9旅団長、台湾軍参謀長などを歴任し、1937年3月、陸軍中将に昇進し第2師団司令部付となる。留守第2師団長、第13師団長を経て、初代第6軍司令官となりノモンハン事件に出動。停戦後に参謀本部付となり、1940年1月、予備役に編入された。 終戦後は東京で運動用品店を営む。1949年12月22日死去。享年65歳。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「荻洲立兵」の詳細全文を読む
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