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代々木ゼミナール[よよぎぜみなーる]

代々木ゼミナール(よよぎゼミナール)は、東京都渋谷区代々木を本拠に全国に28校舎(うち美術専門校3校舎)を持つ大手予備校である。経営母体は学校法人高宮学園。略称は代ゼミまたは代々木ゼミ。キャッチコピーは「志望校が、母校になる。」。
== 概要 ==
現代国語の人気講師を擁したことやスカラシップ制度の導入などにより、老舗の駿台予備学校の生徒を吸収し、1980年代には駿台・河合塾と並んで三大予備校 (SKY) の1つに数えられるようになる。早くから有名講師陣を多数擁したことから「講師の代ゼミ」の異名を持ち、西尾孝安田亨など、旺文社の『ラジオ講座』や東京出版の『大学への数学』で活躍していた人材を講師に登用していた時期がある。
模擬試験代ゼミ模試)などの事業を行うほか、大検対策講座や帰国子女を対象とする講座を設けるなど、大学受験予備校として多種多様な需要に応えている。また、学校の教員研修を目的とした「代々木ゼミナール教育総合研究所(代ゼミ教育総研)」も開設している〔教育総研とは 公式ウェブサイト〕。
早くからマルチメディア戦略を用い、予備校界では唯一、自社占有の衛星回線を介して本部校における一部の授業やスタジオ収録の講座を配信している。更に大学受験以外にも、大学生や社会人を主な対象に代ゼミライセンススクールとして資格試験受験指導校(クレアール伊藤塾など)の講義をサテライン配信している。
2008年(平成20年)に本部校(代ゼミタワー)が完成、かつて代々木本校が有していた本部機能は同ビルに移転した。その後、JEC1号館などの旧代々木校校舎の一部は株式会社ティーケーピーが運営する貸会議室に、プラザ館は2010年秋よりY-SAPIX東大館に流用。またJEC2号館は取り壊され、その跡地に、2011年11月18日、小林武史大沢伸一プロデュースによる複合商業施設「代々木VILLAGE by kurkku」がオープンしている。
2009年から2010年にかけては、グループ会社・日本入試センターを通じ、小中高生対象の進学塾「SAPIX」の運営会社、ジーニアスエデュケーションとサピエンス研究所の2社を相次いで買収〔《→アーカイブ 》〕〔《→アーカイブ 》〕、傘下に収めた「SAPIX」ブランドを活用して2011年3月に高校生および中高一貫校に通う中学生を対象とする大学進学塾「Y-SAPIX」の全国展開を始める〔《→アーカイブ 》〕など、それまでの大学受験浪人生に依存した事業モデルからの脱却を図った〔《→アーカイブ 》〕。
2014年8月23日、少子化や現役志向の高まりに伴う浪人生減少や大学受験の多様化などを背景に〔《→アーカイブ 》〕、同年8月時点で全国に有する校舎のうちの約7割を対象に2015年度以降閉鎖することを明らかにした〔《→アーカイブ 》〕。
これに合わせて、2015年3月にかけての期間、40歳以上を対象とする100人規模の希望退職募集を行うことにしているほか〔〔、閉鎖対象校舎に通っている高校1 - 2年生に対してはグループ傘下の進学塾を紹介すると伝え〔、更に不動産業者への転換を図るとも話しているが、法の壁が厚いことが問題となっている。またそれを見越して近年建築された校舎はオフィスなどへの転換、寮は賃貸マンションへの転換が容易な設計としている。
2015年度から、大学入試センター試験の自己採点結果集計・分析「センターリサーチ」を廃止。また「センター試験プレテスト」や「国公立2次・私大全国総合模試」などの全国模擬試験を廃止。「東大入試プレ」など個別大学志願者向け模試は存続する。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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