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莫大[ばくだい]
莫大(ばくだい)は、中国原産のアオイ科(従来の分類ではアオギリ科)ピンポンノキ属の植物ハクジュ(伯樹または柏樹、学名:''Sterculia lychnophora''、シノニム:''Scaphium macropodum''または''S. lychnophorum'')の乾燥果実。種子の周りの果肉が水分で膨張するのが特徴で、食用、薬用とする。 == 利用 == 日本では、乾燥した実を水、微温湯、または番茶で、落とし蓋をして戻して種子を除き、膨張した果肉を刺身のつまや懐石料理の酢の物、寒天寄せなどにもちいる。「莫大な海のような大きさになる」というたとえから、別名を莫大海、胖大海という。 中国では甘みを付けた茶に入れて食する。ベトナム、タイ、カンボジアでは、デザートに入れて食する。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「莫大」の詳細全文を読む
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