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坂東 眞理子(ばんどう まりこ、1946年8月17日 - )は、日本の評論家、昭和女子大学学長。元官僚。 == 来歴・人物 == 富山県出身。富山中部高校を経て、東京大学文学部心理学科卒業後の1969年に総理府入省。1975年総理府婦人問題担当室(男女共同参画室の前身)が発足した時、最年少の担当官として参加、1978年に日本初の「婦人白書」の執筆を担当した。1980年よりハーバード大学へ留学。統計局消費統計課長、埼玉県副知事、在豪州ブリスベン総領事(女性初の総領事)、総理府男女共同参画室長、内閣府男女共同参画局長等を経て2003年に退官。キャリアの多くにおいて女性政策に携わり、その立案をリードした。 2003年の埼玉県知事選挙に出馬するが落選。以後、昭和女子大学教授、副学長、女性文化研究所長を経て同大学長に就任。 早くから論壇などで執筆活動も活発に行っている。行政官としてのキャリアと2児の母としての役割を両立した経験を生かし、女性のライフスタイルにかかわる一般向けの著作も多い。選択的夫婦別姓制度導入にも賛同。 2006年9月15日、『女性の品格』(PHP新書)を上梓〔女性の品格 | 坂東眞理子著 | 書籍 | PHP研究所 〕。同書は、仕事から私生活に至るまで、女性としての振舞い方をエッセイ風に説いた書物。2007年夏には大ブームを巻き起こし、トーハン発表の「2007年年間ベストセラー」総合1位を記録した〔トーハン調べ 2007年 年間ベストセラー 〕。翌年3月までに累計300万部を超えるベストセラーとなった。 24歳で結婚し「坂東」姓となったが、著作では旧姓「菅原」名義のものもある。座右の銘は愛語 (あいご。『修証義』より)。趣味は、読書、俳句。朝日生命保険相互会社役員。社団法人農山漁村女性・生活活動支援協会会長。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「坂東眞理子」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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