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菅野村強盗殺人・放火事件 : ウィキペディア日本語版 | 菅野村強盗殺人・放火事件[すがのむらごうとうさつじん ほうかじけん] 菅野強盗殺人・放火事件(すがのむらごうとうさつじん・ほうかじけん)とは、1949年(昭和24年)6月10日に兵庫県飾磨郡菅野村(現在は夢前町を経て姫路市夢前町)で起こった強盗殺人および放火事件。犯人は戦後初の女性死刑確定者(後年、恩赦により無期懲役となった)。 == 事件 == 1949年6月10日、菅野村の主婦(当時34歳)が借金を断られ、侮辱的な言葉を浴びせられた腹いせに、老夫婦宅に強盗目的で侵入。老夫婦の妻を鎌で殺害後、現金1万8千円を奪い、遺体に火をつけ放火して逃走。夫は救助されたが、数日後に病死。主婦は奪った金で借金を返済していたが、夫の妻が生前、お札に番号を書いていたことから犯行が発覚。同月15日に主婦を逮捕。 主婦は看護婦として勤務していたが、結婚を機に離職。7人の子供を育てていたが、婿養子である夫は病弱で怠け者で、主婦は常に金策に苦しみ、老夫婦をはじめ数軒の家から借金をしていた。老夫婦に借りた金を返せないまま、次の借金に頼みに行き、夫の妻から風俗に行けと言われ激怒した主婦は強盗を決意。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「菅野村強盗殺人・放火事件」の詳細全文を読む
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