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菊ごぼう[きくごぼう]
菊ごぼう(菊牛蒡、きくごぼう)は、主に岐阜県の恵那地方(恵那市・中津川市)などで栽培されている山菜の1種。他の地域では「山ゴボウ」「アザミゴボウ」ともいう。飛騨・美濃伝統野菜である。 == 概要 == 切り口の模様が菊の花に似ていることから菊ごぼうと呼ばれる。ゴボウという名がつけられているが、正確にはキク科アザミ属のモリアザミの根であり、ヤマゴボウ科とは異なる。 *主な産地は、岐阜県恵那市と中津川市である。 *この地域で栽培されている菊ごぼうは、1862年(文久2年)、美濃国恵那郡本郷村富田(現在の岐阜県恵那市岩村町富田)の庄屋である吉村家が三森山に自生していたものを栽培したのが始まりである。 *根の太いモリアザミが原種となっている。本格的な栽培は明治以降である。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「菊ごぼう」の詳細全文を読む
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