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菊正宗辛口名人会→後にキクマサ辛口名人会( - からくちめいじんかい)は、かつて文化放送で日曜日夕方5時台(ただし、1970年代~1987年3月まで大相撲の毎場所期間中に編成されていた「大相撲熱戦十番」の日曜日は11月・1月・3月が日曜日夜7時台・または日曜日夜8時台・もしくは日曜日夜9時台前半のどれかに振り替え、5月・7月・9月は各3週間分休止「大相撲熱戦十番」の番組内で菊正宗のラジオCMのみ放送の対応処置)で放送されていた演芸番組であった。菊正宗酒造の一社提供番組。進行役は桂竜也アナウンサーが行なっていた。(桂アナが欠席の場合は別の男性アナウンサーが進行役の時もあった。) 1994年4月改編で「一発大逆転生放送!! サンデーSUPERキンキン!!」という8時間弱の長時間生ワイド(午前10:00~夕方5:45)を立ち上げるのに伴い、長い歴史に幕を閉じるとともに文化放送と菊正宗酒造との関係も中断している。 ==番組の立ち上げに至った経緯== *当番組が始まる以前にも「金馬独演会」「名人落語独演会」「寄席のひととき」「お好み演芸会」「日曜演芸会」「日曜寄席」「土曜寄席」といった落語番組を放送していたが、日曜日の夕方5時台は1960年代まで平日・土曜日と同じく文化放送ニュース・天気・交通情報や取材記者レポート・ラジオドラマなど1時間に5~10分ごと番組が入れ替わる編成をしていた。 *しかし、1970年代に入って平日・土曜に「桂竜也の夕焼けワイド」を編成するようになってから日曜日の番組編成方針が変わり、日曜日の夕暮れから夜に向かう30分間に名人の演者による録音を毎週放送してほしいという聴取者の要望に答える形で当番組を立ち上げた。 放送音源は文化放送が当時、毎週落語や寄席に観客を入れて公開収録をしていたこともあり、おおむね好評だった。ただ、名人の演者が急死や訃報が入った時は当初の予定を変更して追悼番組になることもあった。音源は他局で放送されていた音源を使うこともあり、その場合は「放送局の垣根を超えて在りし日の名人芸をお聴きいただきます(いただきました)。」と、お断りをコメントしていた。 *途中で「世相ホットライン ハイ!竹村健一です」を一時期日曜日夕方5:00~5:30で放送されていた関係で夕方5:30~に放送時間変更されたこともあったが、リスナーに親しまれてきた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「菊正宗辛口名人会」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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