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華南銀行(かなんぎんこう)は台湾・台北市に本社を持つ、台湾を代表する大手商業銀行の一つである。かつては第一銀行 (台湾)・彰化銀行とともに「省属三商銀(台湾省所属の三商銀)」と呼ばれた。 前身は日本統治時代の1919年に台北市表町(現在の台北市館前路付近)で設立された「株式會社華南銀行」であり、台湾・日本・華南・東南アジア・南洋地域間における、商業貿易に関する為替等の金融問題の解決と貢献を目的に、当地在住の華僑及び日本人が中心となり、合同で設立した銀行である。 戦後、中国国民党が台湾を接収、同時に中華民国政府は日本籍株主の株式を接収した。1947年に台湾信託公司を吸収合併・当行信託部となり、「華南商業銀行」として正式に発足した。 2001年には永昌綜合證券と経営統合を行い華南金融控股が成立し、同時に当フィナンシャル・ホールディングスの子会社となった。 ==関連項目== *林本源 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「華南銀行」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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