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菱形十二面体(りょうけいじゅうにめんたい、rhombic dodecahedron)とは、アルキメデス双対の一種で、立方八面体の双対多面体である。 *構成面:菱形(鈍角の角度 109.47°,鋭角の角度 70.53°,対角線と一辺の比率 :1(対角線):(一辺))12枚 *辺:24 *頂点:14 *双対:立方八面体 この立体はゾーン多面体の一種であり、構成面が全て合同な菱形のため等面菱形多面体でもある。 また、単独で空間を充填するので平行多面体でもある。 菱形十二面体の面は、対角線の比が白銀比の菱形で構成されているが、菱形十二面体第2種のそれは黄金比になっている。こちらもゾーン多面体であり等面菱形多面体であるが、平行多面体ではない。 柘榴石など、等軸晶系の鉱物はこのような形の結晶になることがある。 == 外部リンク == *太陽の馬~立方体の部品~ 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「菱形十二面体」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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