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萩原 一至(はぎわら かずし、1963年4月4日 - 〔まんがseek・日外アソシエーツ共著『漫画家人名事典』日外アソシエーツ、2003年2月25日初版発行、ISBN 4-8169-1760-8、293頁〕 )は、日本の漫画家。血液型はO型〔。代表作は『BASTARD!! -暗黒の破壊神-』等。 == 来歴 == 東京都中野区白鷺に生まれ、千葉県千葉市に転居。高校1年生を3回繰り返し(留年、退学、再入学、留年)、17歳で家出。アパートを借りてアルバイト生活。同年のひと夏、50ccバイクで北海道を半周する一人旅に出、高校を中退。 数年後実家に戻り東京デザイナー学院デザイン科に入学、後にアニメーション科に編入。学内向けに募集されたダーティ・松本のアシスタントに応募。学校に通いながら約2年間のアシスタント修行を始める。東デ2年生の時、アニメーション科のクラスメートであった鶴田洋久、由美もりおと共に合作マンガ企画「MADE GENIUS」を始め、最初の漫画を描く〔後に未完成のまま1990年冬コミにて同人誌として頒布。〕。 東京デザイナー学院を卒業したのち22歳の時、『週刊少年ジャンプ 』(以下、WJと表記)の募集広告を見てまつもと泉のアシスタントとなる。同じアシスタントとして本田将、岡崎武士、当時まつもと泉の担当で後に『BASTARD!! -暗黒の破壊神-』(以下、BASTARD!!と表記)の初代担当として同作品に多大な影響を与える事となる高橋俊昌と出会う。この時、まつもとが倒れた週にアシスタント達だけでまるまる作画してしまったという逸話を残す〔『きまぐれオレンジ☆ロード』の終盤は萩原一至が描いていたという噂は、この話が一人歩きしたものと思われる。〕。 24歳の時、アシスタントの仕事の合間をぬって『パロディーコミック プロジェクトA子 2』(1987年8月・ラポート株式会社刊)に、『プロジェクトA子』のパロディー漫画「GOOD WEATHER」(全14ページ)を執筆〔ほぼ完成した原稿が没となった全18ページの第一稿「見つけて壊せ!!」は同年冬コミにて同人誌『激バカとろろいも』に収録。〕。『プロジェクトA子』とほぼ同時期、『週刊少年ジャンプ Summer Special』(週刊少年ジャンプ増刊、1987年)に公式的なデビュー作品となる「微熱口紅(びねつるーじゅ)」を掲載。同作は読者アンケートにて好評を博し、ジャンプ本誌で2作目の読み切りを描くことが決定する。この〆切のため直近に迫っていた『きまぐれオレンジ☆ロード』の最終回に参加する事なく、まつもと泉のスタジオを退所した。 『WJ』1987年47号に2作目の読切「WIZARD!!〜爆炎の征服者〜」〔後に『BASTARD!!』の序章としてコミックス1巻の巻頭に収録。〕発表。『週刊少年ジャンプ Winter Special』(週刊少年ジャンプ増刊、1988年・年初)に掲載された読切「VIRGIN・TYRANT(ヴァージン・タイラント)」をはさんで、『WJ』1988年14号より『BASTARD!!』の連載を開始。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「萩原一至」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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