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萩原 聖人(はぎわら まさと、1971年8月21日〔 『日本音声製作者名鑑2007』、85頁、小学館、2007年、ISBN 978-4095263021〕 - )は、日本の俳優、声優、ナレーター、雀士。本名同じ。愛称:ハギー。 神奈川県茅ヶ崎市出身。アルファーエージェンシー所属。身長175cm、体重56kg。 == 略歴 == 幼少期(3歳)に両親が離婚し、父親側に引き取られるが、小学4年生の時に父親は他界。その後は15歳まで茅ヶ崎で父方の祖父母に育てられた。そのため、母親とはほとんど一緒に暮らしたことがないという少年時代を過ごす〔AERA 1999年2月8日号 52~56ページ「現代の肖像・萩原聖人」〕。 茅ヶ崎市立梅田中学校を卒業後に上京。 東京都立戸山高等学校の定時制に入学するが、わずか一週間で中退〔。その後に短期渡米し、ニューヨークで観た映画の観客の様子に感銘を受け〔2008年11月27日掲載「『演劇ライフ』 私のターニングポイント vol.38 萩原聖人」より〕、役者という仕事に興味を持つ。日本へ帰国後、新宿区で母親が経営するバーを手伝っていたときに、客として来ていたテレビドラマ『あぶない刑事』のキャスティングスタッフたちの目に留まり、スカウトされる。 そして1987年、『あぶない刑事』の第32話「迷路」の回にて、置き引き少年の役でデビュー〔。 その後も多くの作品に端役として出演していたが、1990年のテレビドラマ『はいすくーる落書2』の松岡直次郎役がきっかけで、一気に注目を集めた。 1991年に鈴木省吾、渡辺航、佐久間哲らと共に演劇集団『アーリータイムリーズ』を結成。約7年間に渡り、計6回の公演を行う。 1993年、ファンクラブ設立。(3年後の1996年7月に解散) 1993年に小田急線中央林間駅で発生した暴行事件で、容疑者の一人が萩原に似ていたとして訴えられた。萩原は犯行時刻には人と会っていたとアリバイを主張する反面、それを証明できる相手の名前などを相手に迷惑がかかるため一切明かさなかった。この一件により、萩原は公私に渡ってダメージを受け、ドラマなどへの出演が一時期極端に減っていた。しかしその後、原告の証言には矛盾点が多く、犯人に似ていると言いがかりを付けただけとして、訴えは棄却された。 テレビドラマ『夏子の酒』で共演した女優の和久井映見と、1995年11月に結婚。 1999年10月に第1子(長男)が誕生。 2003年7月に離婚。長男の親権は和久井が持っている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「萩原聖人」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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